野帳・伝票について

 

当プロジェクトで土壌を採取する際には、野帳(やちょう・フィールドノート)と伝票(標本ラベル)が必要です。
以下をお読みになった上、ダウンロード、印刷の上、ご記入をお願いします。

■ 伝票について

伝票は土壌採取をした際、袋の中に入れておくラベルのことです。

土壌検体は見分けがつかなくなるので、必ず伝票に記入し、二重のビニール袋の間に入れて、測定室へお渡しください。
以下は、伝票の書き込み例です。
特に「採取地点名」は、野帳と同じ名称をお書きください。
伝票サンプル
ダウンロード用伝票は、A4一枚に4枚分が配置されています。
必要枚数を印刷・コピーし、4つに切ってお使いください。
(伝票は、油性ペンでお書きください)


■ 野帳について


野帳とは、野外での調査活動の際に使う用紙で、採取した検体についての必要情報を記載します。

検体データとして、また、その後のマップ化などで必要な情報であると同時に、
後に、疑問が出て来た時や、他の地点とのデータ比較時、現場の様子を詳しく知りたい時などに、
この野帳で現場の状況を推し量ることができ、重要です。

野帳はA4用紙で、1地点に1枚必要です。
採取する地点数分を印刷・コピーしてお使いください。

以下の画像が当プロジェクトの野帳書き込み例です。
書き込みに関する必要事項の説明がありますので、どうぞご確認の上、ご記入ください。

特に重要なのは、
・「地点名」・・・web上などに公開されます。公開可能な名称をご記入ください。
・「住所」・・・・「公開住所」に記載された住所が公開されます。公開可能な範囲までお書きください。基本は、郵便番号で示される程度を想定していますが、公開可能であれば「何丁目」などのレベルまでお書きください。「非公開住所」に、それ以降の住所も確認のためお書きください。
・「緯度経度」・・地図表示に活用します。10進法(41.123456など)でご記入ください。web上では、小数第3位(誤差100m程度)まで公開されます。詳細な場所情報はサーバにアップしません。
野帳サンプル